税金を喜んで納めよう 625

漫才師で、三年間も税金を納めなかった人がいました。
つまり三年間も納税の手続きをせず、脱税していたのです。
人を笑わせて、お金を稼いでいるのですが、これでは笑えません。
国税局から約三億円に対して、数千万の追加税がなされました。
脱税が発覚後に、税金を納めましたが、これで済む話ではありません。
その後漫才師は、多くの出演がキャンセルになり、仕事ができる状況でなくなりました。
税金は、多くの人の役に立ち、幸せになるためのお金なのです。
税金を納めることで、多くの人に福を分けているのです。
全国高額納税者に十年連続でベスト十位に入っていた斎藤一人さんは、税金を納めるのを楽しいゲームにしてしまうそうです。
斎藤一人さんは、「喜んでお金を稼ぎ、喜んで税金を支払ってほかの人が幸せになれる。そう思ったら、自分の心も豊かになれる」と言います。
斎藤一人さんはある意味では、日本一の金持ちであり、ある意味では日本一運がいい人であり、日本一の成功者かもしれません。
成功の秘訣は、人に福を分けようという精神にあるのだと思います。
斎藤一人さんを見習って、「税金を払うことによって、多くの人に福を与え、多くの人を助けている。みんなを幸せにしているのだから、必ず自分の運もよくなる」という考えも持ちましょう。
そうすれば、税金を喜んで納めようとするでしょう。
税金とは、みんなを幸せにするお金なのです。
